大人の代わりに家族の介護やケア、身の回りの世話をする子ども、ヤングケアラーが増えています。
「自分の時間や勉強の時間がない」「友だちと遊べない」など影響が出ているにもかかわらず、当事者が声を上げることは難しく、社会から見過ごされてきました。
私は、ヤングケアラー問題を議会でいち早く取り上げ支援を要請。区は今後の区民意識調査で実態把握を計画化、校長会や民生委員協議会、ケアマネージャーの会などでも周知・説明を行うなど、対策に踏み出しました。
コロナ禍の下、経済的理由などで生理用品を入手できない「生理の貧困」が社会問題に。
私は、北区議会で初めてこの問題を取り上げ、学校などへの生理用品の無償設置を求めました。
2021年4月には、「みんなの生理」共同代表とともに、子育て議員連盟として区長に要望書を提出。これが実り、防災備蓄生理用品の無料配布、区立小中学校トイレへの生理用品設置、区役所トイレへの無料ナプキンディスペンサー設置が実現しました。