「北区基本計画2015」および「北区経営改革プラン2015」の改定のための検討会

1月21日(月)に北とぴあ14階 スカイホールで行われた検討会の傍聴に行ってきました。
この検討会は今回5回目。私も継続して傍聴をしています。

毎回分野ごとの検討が行われ今回は第3分野(まちづくり、環境、安全・安心、情報通信など)が話し合われました。

その中で、今回「利便性の高い総合的交通体系の整備」の重点施策、公共交通機関等の整備・充実にあげられている「コミュニティバス」について取り上げられました。

資料の中の 【基本計画2020に向けて】 では
コミュニティバス(Kバス)については、これまでの導入候補地を踏まえつつ、社会情勢の変化を捉え、新たな視点を取り入れるなど、より効果的な方策を検討していく。

【施策の方向性】
① 公共交通機関等の整備・充実
誰もが安心して移動できるよう、土地(崖線)の高低差によって移動困難な地域や公共交通機能の向上を要する地域等を中心に、コミュニティバスを主体とした地域公共交通による移動手段の確保の取り組みを推進する。

【取り組み例】
①北区コミュニティバス(Kバス)の既存路線は、利用実態調査を行うとともに、社会環境変化を捉え、利用促進策・収益改善策を検証し必要に応じた路線見直しを検討する。
「地域公共交通会議」等の検討会議を立ち上げ、コミュニティバス新規路線導入も含めより効果的な方策について検討する。

コミュニティバスについてはこのように記載されています。そして委員から現状と今後の導入地域これについての質問がでました。

区は既存ルートはモデル運航で良い数字が出ていること、導入候補地域については今までの経緯は活かしつつ、新たなルートも検討していくと答えました。

北区内の様々な地域で要望の多く上がっているコミュニティバス。
日本共産党北区議員団も住民の切実な声に応え、一貫してこの問題を議会で取り上げ、今年度はコミュニティバス展開方針策定調査費が予算化されています。
いよいよ、新年度から「地域公共交通会議」なども開かれるようです。
私、せいの恵子も滝野川地域に新規路線を求め、地域のみなさんとともに頑張って いきます。