月: 2023年8月 の結果

平和のための戦争展

平和のための戦争展へ。

今回どうしても観てみたかったのは、📽️実写版「はだしのゲン」

(以下、映画のネタバレあり)

この映画では、原爆が広島に投下される前の戦時下の生活も丁寧に描かれています。

ゲンのお父さんが非国民と言われながらも、戦争に反対し拷問をうけ、子ども達も非国民だと嫌がらせをされる。そして、両親に反対されながらも非国民だと言われないよう海軍予科練を志願する兄。学童疎開、隣組の竹やり訓練、朝鮮人差別、傷痍軍人の困窮した生活などがエピソードとして散りばめられており、戦時下の日本の実相が伝えられています。

映画の前にNHKで放送されていた

📺『はだしのゲン』と父 翻訳者・坂東弘美

はだしのゲンの中国語翻訳を手がけた坂東弘美さん。日中戦争に出征した自分の父親が中国大陸で行ってきたことを知って衝撃を受ける。

「殺さなかったら自分が殺された」

犠牲になった人の命の先に、自分という命が生まれたことへの葛藤を抱えながら歩んできた道。

そして、父の体験を知り「はだしのゲン」のメッセージを中国の人たちに伝えようと活動を続けている。

どちらの作品からも戦争をするという事が、当たり前の日常と命を奪う愚かな行為であるというメッセージと、戦争がその時代の支配権力により起こされ正当化されていく怖さ、同調圧力の下で変化していく人々の思考や行動。人間の持つ弱さと強さを感じました。

ゲンのお母さんが原爆が投下され町の壊滅的な状況を眺めながら、ゲンに言った「しっかりと見ておくんだよ…戦争の本当の姿を」という言葉。

同じ過ちを2度と繰り返さないために、新しい戦前になりつつある今の日本を止められるのは私たち一人ひとりなのだと改めて思います。

💡この実写版は1976年の作品なので、出ている俳優さん達の顔ぶれがとても懐かしい。

祖母とテレビを見ていた幼い頃に、癖が強いなぁと感じていた(その頃の感覚では、なんか怖い?)俳優さん達も。

久しぶりに見て、感慨深いものがありました。

知覧特攻平和会館見学

8月5日、研修に参加するために鹿児島県へ。

知覧特攻平和会館に足を延ばし、見学してきました。

展示されている陸軍沖縄特攻作戦で亡くなられた1,036名の隊員の遺影や遺書・手紙・辞世・絶筆などに込められた思いに言葉を失い、涙が溢れてきました。

そして、まだ若い一人ひとりの命を特攻という無謀な作戦で奪った戦争に心からの怒りが沸き、あらためて戦争の悲劇を繰り返してはいけないと強く思いました。

「なでしこ隊」にいたという女性(中)と。
右は山崎たい子区議

帰りのバス停で出会ったのは、23日間という短い期間、知覧基地で特攻隊の奉仕を命じられた「なでしこ隊」の一員で、当時、知覧高等女学校3年生だった93歳の女性でした。

「戦争は絶対にだめ。いいことは何もない。特攻隊の人は命令で誰も嫌だと言わず笑顔で行った。みんな背も低くて坊主頭でね…。私も何人も見送ったよ。今はここから手を合わせているのよ」と話してくれました。

貴重なお話をありがとうございました。いつまでもお元気で。

区政報告会・都営住宅申し込み相談会

せいの恵子事務所で、7月29㈯に区政報告会を開催、8月2日㈬、8日㈫、11日(金・祝)には都営住宅申し込み相談会を行いました。

区政報告会では、北区議会第2回定例会で実現した区民要望について報告し、そねはじめ都議会議員からは神宮外苑の樹木伐採や米軍横田基地からのPFAS(有機フッ素化合物)もれなど、都政の課題についてお話していただきました。

参加者からは都営住宅の建て替えや、空き住戸の活用など、住宅問題について次々に質問が出されました。また、若者や高齢者などの住宅確保が困難になっていることや、賃金が上がらない、年金が下がっていく中で家賃負担が大きい現状が問題だという意見も出ました。

住まいは人権!――都営住宅申し込み相談会では、生活の相談も一緒に受けることが多くあります。安心して暮らすためにはまず住宅の確保が重要です。私は、北区に2500 戸ある都営住宅の空き住戸の新規募集や、単身者や若者・子育て世帯への家賃補助制度の創設などを公約に掲げています。みなさんの声と結んで区議会でこれからも実現に向けて取り組んでいきます。