月: 2022年9月 の結果

北区立小中学校全校のトイレに生理用品設置へ

決算特別委員会が開かれました。

今日の5日目の教育費では、私がこの間、繰り返し要望していた生理用品の学校トイレへの配備を質疑しました!

そして…学校と調整し、準備が整い次第すすめていきますとの答弁がありました。

課題とされていた、衛生面に配慮した設置場所の確保、補充や在庫管理、保健室で配布していた時に行なっている養護教諭による児童・生徒への体調等の確認などについて聞いたところ、洗面台などにストッカーを設置し、補充はトイレットペーパーと同じように用務さんにお願いし、養護教諭とも連携していく。

困りごとがあればいつでも相談するようにとの表示もして、子ども達や保護者にも丁寧な周知を行なっていくとのこと。

以前、試験実施を行なっている中学校に伺った時にも、子ども達に「生理用品がトイレにあると安心」と喜ばれていると聞いていていたので本当に良かった。

粘り強く要望してきたことが実現して、私もうれしいです。

「安倍元首相への弔意表明を要請しないこと」の申し入れ

9月5日、日本共産党北区議員団は新社会党の福田光一区議とともに、区民施設や学校現場に、弔旗掲揚や黙祷など、職員などや、児童、生徒、教職員に対し、安倍元首相への弔意表明を要請しないこと を求め、北区の花川区長、清正教育長に「安倍元首相への弔意表明を要請しないこと」の申し入れを行いました。

国会審議を経ずに閣議決定で実施を決め、法令上の根拠もなく、莫大な費用がかかる国葬。
9月6日、岸田首相は「国葬」の総額は、16億6000万円になるとしました。

法の下の平等を定めた憲法14条、良心の自由を定めた憲法19条など、日本国憲法にも反する行為であり、コロナ下で多くの国民が苦しい生活を余儀なくされている中、多額の税金をつぎ込むことに反対の声は日を追うごとに大きくなり、9月6日には4つの団体の署名も40万を超えて、内閣府に提出されました。

日本共産党は弔意を強要しないことはもちろん、「国葬」そのものの中止し、「国葬」に多額の費用をかけることよりも、一人一人の生活を支えることを優先することを求めていきます。

「第27回平和のための北区の戦争展」

彫刻の画像のようです

今回、「第27回平和のための北区の戦争展」で、鉄の造形作家 武田美通(よしとう)さんの作品に初めてふれました。

ジャーナリストから60歳を前に、溶接を学び鉄の造形作家に。日本が戦争する国への兆しがみえてきた時、それまでの作品づくりでよいのかと自問。

以来、15年に及び「戦死者たちからのメッセージ」という作品に取り組まれ、30作品を残されたとのこと。

今回展示された6点の作品からは、写真や絵などとは異なる、戦争の悲惨さや痛ましさなどが鉄という素材と細かなディテールからひしひしと感じられるものの、デザインの美しさもあり引き込まれました。

戦闘でなくなったのではなく、戦陣訓などにより自ら命を絶ったざるを得なかった、兵士や女性、子どもたち。それらの人々の姿が作品になったとお聴きし、胸がつまります。

1人、室内の画像のようです
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