月: 2018年7月 の結果

「ハンセン病と人権」

新婦人東村山支部、新婦人東京本部共催の山内さん&池内さん「ハンセン病と人権」のトークイベントに参加しました。

10代の頃から、ハンセン病とその患者さんたちに向けられた差別の歴史について知りたい!という気持ちが強くなり、本を読み映像を見て自分なりに知識を得てきました。そして、看護学生の時、講師の先生から多摩全生園の話を聞き、一度訪れなくてはいけないとずっと思っていました。

しかし、日々の生活に流されていつのまにかその思いも薄れていく中で、今回、山内さんと池内さんのトークイベントがあることを知り、このチャンスを逃してはいけないと全生園を訪れました。

山内きみ江さんのお話は、今までのハンセン病と差別の中でのご自身の経験をありのままに語られ、話を聞きながら胸が痛くなるような、でも山内さんのお人柄が感じられてほっこりするような素晴らしい内容でした。

また、池内さんからは差別について、国の政策の過ちについてなど人権問題への力強い発言がありました。お二人のお話を聞いて、もう一度自分を振り返り「差別と人権」について問われているのは自分であるとの思いを強くしました。

国民平和大行進

前日に板橋区から引き継いだ国民平和大行進。今日は新婦人や東京土建、東京ほくと医療生協、日本共産党の議員や後援会の方たちと一緒に中央図書館隣の公園から出発。豊島区池袋まで行進してきました。

車から聞こえてくるアナウンスに合わせてみんなで「核兵器のない世界、非核の日本を!」の思いでピースコールをし、時折歌も交えながら平和を訴えました。

はじめはなかなか声が出なかった私も、気が付けば大きな声を出し、道行く方たちに手を振って歩き切りました。

「西巣鴨までは歩くけど、最後までは行けないわ」と言っていた方たちも気が付けばゴールの公園に。一緒にゴールした達成感で思わず抱き合って喜びあいました。

これからも多くの方たちとともに「核兵器のない世界、非核の日本を!」訴え活動していきます。