本会議初質問

第2回東京都北区議会定例会が2019年6月18日(水)から6月28日(金)まで行われました。

私、せいの恵子は、6月20日(木)に区議会本会議で初めての個人質問に立ちました。忙しいところ駆け付けて下さった皆さんに見守られながら、まず冒頭に私の思いとして「看護師・保健師として働いてきた経験から、生きづらさや生活のしづらさを抱えている方たちに寄り添い、問題解決に向け一緒に行動できる存在になりたいという思いで活動を続けてきた。今後も皆さんから頂いた声を区政に届け、実現をしていくために北区議会議員として取り組んでいく」と決意を述べました。

 質問は大きく4つ行い、多様性を認め合う北区にとの質問では、同性カップルを公的に認め区営住宅への入居などを可能にするパートナーシップ制度の導入を現在策定作業中の「第6次アゼリアプラン」(男女共同参画行動計画)に盛り込むこと。また、生きづらさを抱える若年者の居場所づくりや精神障害者の地域自立支援の抜本的強化も要請しました。さらに、滝野川・王子本町の地域課題では、旧滝野川第六小学校跡地への区立保育園の整備、コミュニティバスの新規路線、特別養護老人ホームの増設、都営住宅の建て替えに伴う王子本町地域の安心・安全なまちづくりを進めるよう求めました。

 今回の個人質問に先立ち、多くの皆さんからお話を伺い勉強させていただきました。そして、今回は質問しきれない問題や課題がまだまだ多くあります。1年生議員として積極的に活動を続けていきますので、これからも地域の声をたくさんお聞かせください。