「新型コロナウイルス感染症対策に関する申し入れ」(第4次)

花川区長に申し入れを行う、日本共産党北区議員団
のの山けん区議、野口まさと区議、さがらとしこ区議、ながいともこ区議

7月30日、日本共産党北区議員団は花川区長に「新型コロナウイルス感染症対策に関する申し入れ」(第4次)を行いました。

東京都では、7月に入り検査陽性者数が増加し、8月1日には累計で1万3163人が報告されています。また北区でも同様に、非常事態宣言解除時に約100人だった陽性患者数が、260人(7月31日の集計)まで増加しています。

区内でも中学校や保育園、学童クラブなどの施設で感染が確認され休業対応をとるなど、深刻な事態となっています。

こうした感染拡大が広がる中、国は感染対策の検討や強化どころかGO TOトラベルキャンペーンの強行やアベノマスク8000万枚の追加配布などに予算を使用。東京都の小池知事も毎日テレビで感染者数の発表やパネルを出して外出や営業の自粛は訴えるもののPCR検査など感染予防対策や営業補償に取り組む姿勢が見られません。

まずは、感染震源地(エピセンター)を明らかにし、徹底した検査を行うことが必要です。

今回の区長への申し入れでは、今すぐ北区として取り組むべきことを(1)PCR検査の抜本的拡充などについて、(2)暮らしと営業を守るための支援について、(3)子どもたちへの感染を防ぎ、学びを保障するために、15項目にまとめました。

花川区長は、「スピード感を持って必要な対策を講じていきたい。頂いた要望は、区民の皆様の切実な声と受け止め、まずは全庁で共有し、検討していきたい」と応じました。

これからも日本共産党北区議員団は、コロナ感染症対策に全力で取り組みます。

また、せいの恵子事務所は毎週水曜日を相談日としています。コロナ感染にかかわらず、お困りごとやお気づきのことがあればお聞かせください。